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株式会社
米沢郷牧場の
歩み













ファーマーズ・クラブ赤とんぼ 設立目的

















「ファーマーズ・クラブ赤とんぼ」を立ち上げた理由(わけ)



























  ファーマーズ・クラブ赤とんぼは、環境方針にもありますように「地域農業と環境を守り、安全
な食べ物を生産し供給する」という伊藤幸蔵代表の意思に賛同する10名の株主の参加により、
1995年8月に設立されました。現在、会員数63名(2001年/12月現在)となり、米沢市、高畠町、
川西町、南陽市、飯豊町、長井市そして上山市と置賜盆地全域から集まっています。会員の年
令層は20代前半から70代半ばまでと大変幅広く、一戸の農家の面積も多い人で14ha、少ない人
で50aと経営規模の大きさもさまざまで、稲作を中心に果樹、畜産、野菜等の複合経営が多く見
られます。今、全国的に農家の高齢化と後継者不足に悩まされているのが現状です。赤とんぼで
はこれらの幅広い年令層や経営規模の人達がともに農業をし続けられるようなシステム・地域づ
くりをめざしていろいろな活動に取り組んでいます。














































1)農家の自立〜機械の共同利用、若手と高齢者の役割分担

















 赤とんぼには、活動の上で2つの大きな柱があります。一つは、先ほど申しました地域シ
ステムづくりにも関連するのですが農家の自立を目指すということです。生産から販売まで
農家個々が積極的に関わっていくということを目標にしています。現在、農協等の組織に
属する生産者は、年々下落する農産物の価格によりもろに収入の減少をこうむっていま
す。しかし、農協自身は農産物の集荷および資材等の販売手数料は変わらない、という大
きな矛盾を抱えています。農家は生産したものを供給するという原料供給者になっている
のが現状です。また、農地の賃貸借による規模の拡大によって大型機械を購入するなど
の機械化貧乏というようなこともいわれますし、置賜管内にある11ヶ所のライスセンターで
は、大きな施設により乾燥、調整、保管を行なうため各生産者の米は混合されてしまい自
分で作った米を自分で食べることが出来ないという状況です。 赤とんぼではこれらの問題
を一つ一つ解決するべく努力しています。種まき機から田植え機、堆肥散布機などの機械
類は赤とんぼで購入し、なるべく安い価格で使用してもらっています。機械作業、その他重
労働は若手が受け持ち草刈、田んぼの水管理などの軽作業は女性や高齢者が行ないま
す。また、赤とんぼでは基本的に農作業の全面請負はせず女性や高齢者を農地から切り
離さないというスタイルをとっています。
















2)自分の米を食べる〜ミニライスセンター

















 ミニライスセンターの設置は、赤とんぼの設立の大きな目的の一つでした。赤とんぼで定
めた自主基準に則って作られたお米、たとえば農薬、除草剤、化学肥料を一度も使わない
米、除草剤を一回だけ使った米、農薬、化学肥料を50%使用した米、これらを品種ごと、
生産者ごとに分けて乾燥調整を行ないます。生産者自身が自分の米を食べ、年13回の圃
場巡回に参加し、食味検査を行ない年々、栽培管理改善がなされています。乾燥調整の
後は、玄米の状態で30kの袋につめられ、栽培方法、品種、生産者ごとに保管された米は
精米所にて精米され出荷されます。赤とんぼでは生産者が出資者になっていまして生産者
が赤とんぼに玄米の保管、精米、米・野菜の販売を委託しているという形を取っています。
これらが赤とんぼの大きな特徴だと思います。
















3)自然循環型農業の実践

















 赤とんぼの活動のもう一つの大きな柱は米沢郷グループ全体でのリサイクル活動です。
グループ全体の活動には畜産・農産加工・果樹・稲作・野菜栽培があり赤とんぼからはライ
スセンターでの籾摺り作業時にでる籾殻、精米時にでる米糠、選別された着色米、砕けた
米がリサイクルされます。籾殻は、重要なリサイクルの材料としてブロイラーの床にしかれ
ます。また、大量に発生する米糠は、一般的に他の産地では玄米で出荷され都市の精米
所で精米されるため米糠油にする以外は廃棄物にするしかありません。運搬費とエネルギ
ーを消費して生産地に戻すなどというのは逆に環境破壊を招きます。赤とんぼでは米糠を
大きな生産資源と考えて精米事業を産地精米と位置付けて、産地で精米出荷することはリ
サイクルという大きな目的の一つになっています。米糠は、米沢郷グループの一つである
まほろばライブファームにてブロイラーの発酵飼料の原料として利用されます。また、米
糠、油粕、骨粉などを混ぜて発酵させて作るボカシ肥料の原料として生産者に供給されま
す。出てきた糞は再びふかふかのコンポストとして生産者に供給され、生産された生産物
は再び赤とんぼに出荷され消費者に供給されるという一連のサイクルが成り立っていま
す。これらのサイクルがより充実するような体系を作るためみんなで研鑚を積んでいます。