田んぼの
生き物図鑑









田んぼの生き物図鑑












































鳥 類








爬虫類








両生類








昆 虫








無脊椎動物





























キンブナ

(キンタロウ)

生態環境

平野部の浅い池沼、底層を泳ぐ



エサ

雑食性 底生生物を主に食べる



生態その他

産卵期 4〜6月 体長15cm

















ギンブナ

(マブナ)

生態環境 河川、湖沼、細流
エサ

雑食性 食物選択の幅が広い

生態その他

特に減少したという印象はないが産卵場となる植物帯が減少している 産卵期 3〜6月、岸辺、細流、水田などで群れをなして産卵  雌のみでも産卵できる 春から夏は浅いところにも住むが、秋には次第に深 いところに移動し、 冬は深みの底泥を好み、泥に潜ることもある

体長30cm以上
















ゲンゴロウブナ

(ヘラブナ)

生態環境 河川、池沼、クリーク


エサ 雑食性  植物性プランクトンを好む


生態その他

産卵期 4〜7月、岸近くの水草類に卵を産み付ける

体長30cm以上 琵琶湖原産
















タナゴ類

ヤリタナゴ

ゼニタナゴ

生態環境 河川の中流、下流域、細流、池沼の中層、低層 比較的流れの緩やかな二枚貝が生息する水域



エサ 雑食性


生態その他

イシガイ、カラスガイなどの二枚貝の排水管に産卵管を差し込み、エラの中に産卵  タナゴ類の保護には産卵の為に必要な二枚貝の保護が必要  二枚貝は幼生期にヨシノボリ、オイカワなどに一時寄生するためこれらの保護も必要

産卵期 5〜7月

タナゴ、ニッポンバラタナゴ、タイリクバラタナゴ(外来種) など



























ドジョウ

ホトケドジョウ

生態環境 平野部の池沼、ため池、水路、水田などの底泥


エサ 雑食性   底の泥とともに小さい有機物を食べる


生態その他

用水路の三面護岸工事、圃場整備などで流れの緩やかな泥場の生息地が減少   水田との行き来が制限されたり休耕田が増加すると繁殖が困難になる  有機的な水質悪化にはある程度耐えられる

産卵期 4〜7月

浅い小溝や水田で産卵し、卵は水草などに付着する 昔から柳川鍋などとして食用にされ、輸入も多くされている  他に、シマドジョウ、ホトケドジョウなど



























ナマズ

生態環境 平野部の池沼、河川の中流、下流部、細流、クリークなどの砂泥底


エサ 肉食性   小魚、カエル、エビ、カニ類など


生態その他

河川の生態系の頂点に位置する   ナマズのいる水域はエサとなる小魚が多く豊かな水域ともいえる  夜行性、昼間は物陰にひそむ  水の汚れ(富栄養化)には比較的強いが酸欠には非常に弱い  河川改修などにより産卵場となる水際植物帯が消失した

梅雨時期に水田の用水路や、水田に遡上し産卵

産卵期 5〜6月


























メダカ

生態環境 平野部の河川中流部、下流部、細流、池沼、水田


エサ 雑食性   ボウフラ、ミジンコ、淡草類、浮泥など


生態その他

絶滅危惧U類

かつては最も身近な魚の一つであったが都市開発や水路改修などで 生息水域の多くが減少 、コンクリ護岸された水路では流速も速く産卵場所もないため、素堀の用水路や 自然護岸が保たれる池沼が生息に適している  蚊の駆除を目的に移入された外来魚カダヤシなどに生息地を追われた

産卵期 4〜10月

約25℃で10日で孵化、4〜6ヶ月で成熟、寿命約1年 適応性がきわめて広くかなり汚れたところにも住み、温泉水の流入する高水温の所にも まれに見られる、水温13℃以下では活動しない

































ライギョ

生態環境 水流のゆるい泥底の水草の茂ったところ


エサ 肉食性   小魚、カエル、エビ類など、共食いもする


生態その他

産卵期 6〜7月、水草で直径約1mの浮き巣をつくり、産卵する  孵化した稚魚が巣離れするまで雌雄の親魚は保護をする 

耐寒、耐暑性に富む

原産地は中国東北部、朝鮮半島平野部の河川湖沼

日本へは1923年頃朝鮮より渡来