田んぼの
生き物図鑑









田んぼの生き物図鑑












































魚 類






鳥 類






爬虫類






両生類






無脊椎動物





























アカトンボ
生態環境
平地、山間部



エサ
幼虫(ヤゴ) ユスリカ・ミジンコ



生態その他
”赤とんぼ”と呼ぶ仲間は、その多くが水田で生まれる。卵で冬を越し、稲作が始まるとヤゴになり、、孵化し、夏、 山に帰り、秋になれば再び田に帰り、産卵する




















アゲハ

生態環境 平地、低い山地



エサ ミカン、カラタチ



生態その他
成虫の寿命は約2週間



















アメンボ

生態環境 川のよどみ、たまり水などの止水域

エサ 水面に落ちた小昆虫、死んだ魚

生態その他

様々な水域で最も普通に見られる   植物、浮遊物の水面下の部分に産卵

成虫は落葉下で越冬

カメムシの仲間、においが飴のよう→アメンボ

体長11〜16mm



















オオアメンボ

生態環境 木陰のある水の澄んだ池、小川




エサ 水面に落ちた小昆虫、死んだ魚




生態その他

広い縄張りを持つため、広い水面が必要

体長19〜27mm






















ヒメアメンボ
生態環境 水田、水たまり




エサ 水面に落ちた小昆虫、死んだ魚




生態その他 体長8.5〜11mm





















イトトンボ
生態環境 池沼、水田、湿地帯など  




エサ 昆虫類




生態その他 キイトトンボ、ミヤマカワトンボなど多種にわたる





















ウスバキトンボ
生態環境 池沼、水田、プール、貯水槽など



エサ 昆虫類



生態その他

環境適応能力が高い

毎年東南アジアから飛来し、南から分布を拡大していく(世代交代約1ヶ月半)

寒さに弱く、南西諸島以外での越冬は確認されていない
























ノシメトンボ
生態環境 水深の浅い池沼、水田など



エサ 昆虫類



生態その他

大型の赤とんぼ

羽化直後の個体は、里山の林などに移動し、秋に水辺に戻ってくる
























イナゴ
生態環境 水田、河原などのイネ科草原



エサ イネ科植物



生態その他

イネの害虫

一化性卵越冬、5〜6月に孵化、6〜7回の脱皮を経て7〜9月に成虫になる

第二次世界大戦後の強力な農薬の出現のため一旦水田からほとんど姿を消したが 、 農薬使用を控えた土地にまた出現しはじめている
























キリギリス
生態環境 やや草丈の高い草地を好む



エサ 雑食性   成長するにつれて肉食性が強くなる、昆虫、カエルなど



生態その他

イ鳴き声 ギースチョン
























コオロギ
生態環境 草原、畑など



エサ 雑食性



生態その他

卵越冬、鳴き声 コロコロリー

エンマコオロギなど数種






















ショウリョウバッタ
生態環境 背丈の低い草地



エサ 草食性、イネ科植物



生態その他

雄は飛ぶときにキチキチ・・・と発音する
























ヒシバッタ
生態環境 水田周辺



エサ 地表の藻類



生態その他

湿地を好みよく泳ぎ、乾燥したところでは見られない

水分の豊富な環境を指標するのに適している





























イネミズゾウムシ
生態環境 水田、湿地


エサ

幼虫 イネ科植物の根

成虫 イネの葉、ホタルイ、イヌビエ、オモダカなど




生態その他

稲の害虫

メスだけで繁殖できるため、爆発的に増える

葉の表皮を残し線状に食べるため葉に白い筋が入った様に見える

早植の水田で増えやすい
























カマキリ
生態環境 草原など



エサ 昆虫



生態その他

水田では害虫の天敵であると同時に、天敵の天敵でもある

エサとなる昆虫が豊富に生息していることが必要
























ミズカマキリ
生態環境 ほとんど流れのない河川の水際、池沼、水田、やや深いところを好む



エサ 水生昆虫など


生態その他

農薬、営農形態の変化で減少

都市部周辺の水田や用水路でもまだ比較的見ることができる

水田の畦などに産卵

待ち伏せ形ハンター
























ガムシ
生態環境 水田、水草が生い茂った湿地帯、水張り休耕田、池沼



エサ 雑食性   主に水草など植物質のものを食べる



生態その他

エサとなる植物帯の存在が重要   光に集まる習性があり、その後車にひかれることがある   生息地の減少から個体数も減少傾向にある

産卵期 6〜9月






















ガムシ

<幼虫>

生態環境 水田、水草が生い茂った湿地帯、水張り休耕田、池沼



エサ モノアラガイなどの巻き貝を好む   水生昆虫など



生態その他

さなぎになるために土中に潜るため、土畦、土岸である必要あり

中干しの際干からびて死んでしまうことがある

エサとなる小動物の住みかとなる植物帯が必要
























カメムシ
生態環境 草原など



エサ イネ科植物・雑食性



生態その他 斑点米の原因となり、稲の害虫となる種がいる























ク  モ
生態環境 森林、草原、水田、人家など



エサ 昆虫類



生態その他

水田にはハシリグモ、アシナガグモ、カニグモなどが生息

稲の害虫に対する天敵となる
























ミズクモ
生態環境 高層湿原



エサ 水生昆虫、イトミミズ



生態その他

水中生活  

水中の水草の間に糸でドーム状に網を張り、そこに空気の泡を水面より 運び込んで、空気室の住居をつくる

体長♀ 9〜15mm、♂ 10〜12mm
























ゲンゴロウ

生態環境 平野部から山間部のため池、水田、流れの緩やかな用水路



エサ 昆虫類、死んだ魚


生態その他

準絶滅危惧

畦のコンクリート化、農薬などの影響で個体数が減少した。 エサとなる小動物が豊富に生息している水域が必要になる。 地中に潜ってさなぎになるため、水域と岸が連続している土護岸であることも重要になる。 生息地の近くに強い光源があると集光し、その後車にひかれてしまうことが多い。

ゲンゴロウの仲間は、他にクロゲンゴロウ、シマゲンゴロウ、コシマゲンゴロウ、 ヒメゲンゴロウなど多種にわたる。
























ゲンジボタル

生態環境 水がきれいで流れの緩やかな土護岸の河川



エサ 幼虫 カワニナ



生態その他

幼虫のエサとなるカワニナが豊富に生息し、蛹になるための土護岸の川、産卵するためのコケの生えた石、倒木などが必要 民家に土水路をひいて生活していたときはそこが生存に適していた

日本特産種

準絶滅危惧
























ヘイケボタル
生態環境 水田など止水域



エサ

幼虫 モノアラガイ、ヒメモノアラガイ、サカマキガイなど

成虫 エサをとらない




生態その他 水田環境に適応した種であるため、農業形態の変化が生態に大きく影響する。 水田で幼虫のエサとなる巻き貝が減少しているため生存が難しくなっている


















コオイムシ

生態環境 日当たりの良い浅いため池、水草の繁茂する休耕田、水田



エサ 小魚、オタマジャクシ、アカムシ、ヤゴなど



生態その他

絶滅危惧IB類

雄が卵を背負って保護する

かつては水田などに多く見られたが、昭和30年代に大量の農薬散布が始まってから 徐々に姿を消していった。水田環境に適応してきたため、農薬、農地整備の影響を受けやすい
























マメコガネ
生態環境 林、畑など



エサ マメ科植物、クヌギ



生態その他

作物や園芸植物を食い荒らす害虫

アメリカにも進出
























ゴミムシ
生態環境 畑、草地など



エサ 小昆虫類



生態その他

キャベツの害虫であるコナガ幼虫の天敵である 。

大根の害虫となる種も存在す
























タイコウチ

生態環境 小川、水田、池沼などの止水域


エサ 水生昆虫、小魚


生態その他

準絶滅危惧

農薬、営農形態の変化で減少

個体数が減少しつつあるが郊外の水田などではまだ見ることができる 。泥の中に身を隠し、獲物を待ち伏せることが多い

初夏に水辺の草上などに産卵
























タガメ

生態環境 水田、ため池、用水路、河川など


エサ カエル、オタマジャクシ、昆虫、魚


生態その他

絶滅危惧IA類

日本の水田環境にうまく適応してきたため、農業形態の変化が生息に大きく影響  しかし、戦後水田の農薬散布や圃場整備によって個 体数が減少した。 農薬に汚染された小動物を食べることで間接的に農薬の影響を受ける。 夜街灯に集まり、その後車にひかれる場合がある。

※参加者のアンケートに発見したという報告があり、図鑑には載っておりますが、現在未確認です。

成虫越冬、夏に産卵
























ダンゴムシ
生態環境 朽ち木、枯れ葉、石の下など



エサ 雑食性、落ち葉など



生態その他

梅雨頃産卵

成体になっても脱皮を繰り返す
























ナナホシテントウ
生態環境 草地、公園など



エサ アブラムシなど



生態その他

農作物の害虫に対する天敵として注目されている
























マツモムシ
生態環境 池沼、水田



エサ 小さな水生昆虫、オタマジャクシなど



生態その他

水面直下を仰向けで泳ぐ。 水質の悪化にかなり耐える。

他の水生昆虫に比べると、まだ普通に見られる
























ミズスマシ
生態環境 池沼、水田



エサ 水面に落ちてきた昆虫など



生態その他 近年では身近な生息地が減少し、姿を見る機会も減少した。 産卵場、および幼虫の生息環境として水草の存在が欠かせない。 土中で蛹になることから岸辺は土護岸である必要あり。 水面をクルクルまわり、その波動で餌の位置を感知する。 複眼が上下に2個ずつあり、水中と水上とを同時に見ることができる。























ヤゴ
生態環境 河川、池沼、水田



エサ ミジンコ、珪藻類、イトミミズ、ボウフラ、オタマジャクシ、昆虫類



生態その他

エラ呼吸

様々な生物を捕食する

水田にはトンボ科(赤とんぼ、シオカラトンボ)、イトトンボの仲間などが生息























ユスリカ
生態環境 池、沼、川などの水辺に多い



エサ



生態その他

夕暮れに群集して蚊柱をつくる

成虫の破片がアレルギー源になる